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SLJ対応スリムジグ(1)
2025年6月26日 | 営業 宮口の“とことんチャレンジ!”
じっくり進行中、スメルトベースのSLJ用ヘビーウエイトジグ。
2025年の釣りフェスや西日本釣り博では、「スメルトヘビー」の開発名で展示しました。
スメルトといえば、
ショアキャスティングジグ「ザ・スメルト」(20g~60g)
“ロッドワークに対する優れたレスポンス。シャープでエッジの効いたシルエットとなったボディデザインは、ハイレスポンスに磨きを掛け、微細な入力から強大なロッドワークまでシームレスな可変アクションを発揮します。ターゲットの活性に合わせて的確に食わせのアクションを引き出すことができる性能を備えます。”
使い時が多いジグだと解釈してます。
船からも使えます。

響灘をメインとしたスーパーライトジギングでは、専用設計で作ったダックススイムでどう釣るかに多くの時間を費やしてきました。

釣りをしていると、
風や流れでジグや糸がどんどん遠くなる時、
水温や時期も影響して当たりが全然でない時、
深いポイントに行った時、
などなど、なんとなく難しく感じる状況が毎度必ず訪れます。
難しい状況は、打開したいですよね。
風や潮流など自然の変化に合わせて、動かし方で対応しきれない状況は、タイプの違うジグを使いたい。
「ダックススイムの苦手を補う事ができて、スメルトみたいな存在感のジグが欲しい。」
明確にそう思えるようになったのは、同じジグを使い続けた時間のおかげだと感じます。
ということで、
スメルトのアウトラインをベースとしたヘビーウエイトモデルの方向性を詰めていきました。
既存のスメルトがそのまま大きくなったタイプ↓

自分若い、笑
これも釣れましたが、ダックススイムが使いにくくなる水深や、風、潮流の時にどうかといえば、全然。
変化する状況の、どのタイミングに存在価値を発揮するのか?発揮させるのか。
次、やや角張ってるタイプ↓

若干の軽快さは生まれたものの、これでもない。
同時進行で、角ばったタイプとは対照的な丸&筒状の細い形状を確認するべくサンプルを削ったり↓

使い時が多い=巻いても、ジャークしても、フォールさせても、状況変われど動かしやすい時間を多く作れる事
異なるタイプの検証の末、良い所をミックス↓

そんなこんなで方向性に合った形が大体定まり、2025年の秋発売を目指し、プロト数種類検証中です。
続報はこのブログやSNS、公式YouTubeチャンネルでもお伝えします。
5月の釣行では穏やかな凪模様の中、20m程度の浅場から70m程度のポイントで、イサキ、ハタ、イトヨリ、レンコダイなど


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